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ランニングブームにあまのじゃくな僕

世はマラソンブームです。

今、爆発的な勢いを感じます。

来年1月の『大阪ハーフマラソン』も参加募集早々に定員オーバーし、

2月の『泉州国際マラソン』も制限時間が短いにも関わらず、

定員に達し、早くも締め切りました。

東京マラソン2009は7倍を越えたそうです。

春の長野マラソンも募集開始早々締め切ったようです。

このブームは特に女性のフルマラソン挑戦を動機に増えていると聞きます。

・・・しんどいのにどうして?

競技人口が増えて、走るきれいな女性が増えるのは大歓迎です。

しかし、最近走れない陸連登録者(年会費3千円払い

スタートライン前方からスタート出来る権利を得た

一般の未登録ランナーよりも遅いマナーの悪いランナー)が

増えて大会のバランスを悪くさせている事実と同様、

流行に流された『にわかランナー』の増加では完走できなければ

やめてしまうという人が増えてもおかしくありません。

でも女性は真面目です。練習なんかそらもぉ熱心にします。

しかし1回限りと思っていたとしたらブームは一瞬にして終ります。

確かにマラソン自体正直楽しいスポーツではありません。

当初オレも1回コッキリと思っていましたし、

自分のカラダの変化や進化を感じながら練習するのは楽しみかも知れませんが、

実際は単調でストイックな娯楽感の少ないスポーツです。


今年オレは7月に須磨アクアスロンという競技に出ました。

海で1キロ泳いだあと炎天下の中(36.2度)10キロ走るのは、

時間的には短かったですが、フルマラソンの何倍もの刺激がありました。

『死の恐怖』に隣り合わせた瞬間を感じたとでも言いましょうか・・。

秋からの練習に身が入らず大会を断念したのはこの刺激の影響を

否定できません。

先輩のトライアスリートにその事を打ち明けると

「フルマラソンにはない麻薬があるやろ?」と認めてはりました。

これはあくまでも言い訳に過ぎません。

女性がフルマラソンに挑戦するのは、

自己の限界や刺激、達成感を求めているのかもしれません。

ゴルフやテニスやヨガにはない刺激、

確かにそれは否定しません。

by kojimax0802 | 2008-12-05 18:07